Ab uno

表参道・明治神宮前のサロン|Ab unoの【ドライヤーの "あれ" 実は必要なんです】

  • mixiチェック

【ドライヤーの "あれ" 実は必要なんです】

■2019/03/26 【ドライヤーの "あれ" 実は必要なんです】

毎日使うドライヤー。
もちろん毎日使うことをお勧めします。
濡れた髪を放置し
『自然乾燥派です。』
なんて…やめてください。 雑菌繁殖の原因となり頭皮の環境が悪くなり健康な髪は育ちにくくなりますからね。

そんなドライヤーは皆様それぞれこだわりのある方も増えてまいりましたよね。

『速く乾くもの』
『髪にツヤが出るもの』
『軽いもの』
など…様々です。






今回ここではそんなこだわりからこれに注目して欲しいと思います。

それはこれ ↓
『ノズル』





これを外してお使いの方も多いのでは?
お聞きすると結構いらっしゃいました。

この『ノズル』の一般的な目的としては

『集風する』

つまりポイント的に乾かすと言うことをよく聞きますね。

外した方がよく乾くのか?
速乾という意味ではどちらが速いのか?

など議論されます。
実際ブログなどでは 『外した方が乾く』と言われているのをよく見ます。


ですがアブウーノ的には
結局『同じ』と考えます。

そもそも風の力を使えばよく乾くとされ、ワット数つまり風の強いドライヤーが多く販売されていますよね?

しかしそれだけではなく、乾かし方で随分変わるということは日々の営業でもお話ししているのですが…
今回はそこのお話ではないので気になる方は是非お店にてご質問下さい。



本題に戻りますが『ノズル』について。
先程お伝えした通り『集風』が目的だということ。
つまりブローに適してるということです。


ではなぜ適しているかというと
それは【艶】を出す事が容易くなるのです。

以前お話ししたかもしれませんが
髪の表面はご存知『キューティクル』によって覆われています。
これが髪の艶を見せてくれているのでが、これは髪が濡れると開くつまり「膨潤」し、乾くと閉じます。

そして「キューティクル」は髪に対して根元から毛先に向かい『ハ』の字に開いているのでそれを下の写真のように『ノズル』を使い閉めていくイメージですね。


これが髪の【艶】を生む美容師ブローの仕組みなんです。






お店で艶出しブローのイメージをお伝えする時によく使うのが『ブラインド』です。

このブラインドの1枚1枚をキューティクルに見立てます。

※閉じている状態







そして薬剤や水によって開いた(膨潤)状態
※光が漏れている状態が髪のタンパク質なども流出しやすい事もイメージできます。





この中の数枚が整列してない状態はキューティクルの締まりが不十分な状態。
光がまばらに漏れてるため艶を失います。
※自然乾燥などでキューティクルの開閉が不十分な状態を指します。



この様にしっかりとブローをしてあげないと髪のキューティクルが整列しないため髪に艶を出す事が出来ない。
また手触りもザラザラとし美しく無いと思いませんか?


少しの知識を意識するだけで手の動きは意味をなし、結果『近道』となります。

ぜひ一度意識をしてやってみてください。

アブウーノはいつでもレクチャーします。




◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
AB UNO
http://ab-uno.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
住所:東京都渋谷区神宮前4-23-6 Perry house2
TEL:03-3478-7010
----------------------------------------
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆