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表参道・明治神宮前のサロン|Ab unoの『アブウーノの樹』

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『アブウーノの樹』

■2021/05/18 『アブウーノの樹』
アブウーノには共に成長を刻んできた『樹』があります。

お客様においてはお馴染みの"壁"のイラストですね。

このイラストを描いて頂いてもう6年が経っていました。

年に4回。 四季に合わせて絵描きさんに全てを預けて描いて頂いております。

僕自身も毎回毎回本当に楽しみです。







因みに今回のイラストはこちら







一本の樹から『季節に合わせて届けて欲しい』

これだけが依頼内容でした。

一本の大きな『樹』
その場でしっかりと根を張り、存在感を表す。
けれど決して圧迫感を与えない『樹』
ましてや空間の調和さえ感じる。


アブウーノはお客様にとって存在感のあるお店であり、安心出来る技術空間を創り続けられるようにと願い『樹』を主テーマに依頼したところから始まりました。

それにしても毎回ほんとテーマも被らず発信し続けて頂いていることに感謝と共に驚かされております。






そもそもこの企画は

『ご来店頂けるお客様に少しでも変化と季節感を感じて頂けるようにとお願いしました。』

お陰様で沢山のお客様に
『おっ!また変わったね〜』や『今回のも好き』と言って頂けたりと変化を楽しみにしてくださる方も多くなりました。







僕自身も『凄いですよね〜』とお客様と同じ目線で見ています。

『クリエイティブ』
これがそれにあたるんだなぁと思います。
アブウーノは1人で営業しているお店です。
大きな利点の中に一つ欠点があります。





それは『クリエイティブの偏り』

一見聞くと自分で学べばそんな事にはならないでしょ?と思われるかもしれません。

しかしこの『クリエイティブ』に関して大事なのは情報や技法手法だけではなく、『空間』『目』が大きく関わる事を知りました。

1人の世界観でやっているとどうしても"答え"を求める限界もあるし、むしろ"答え合わせ"もできない上に"応える"事が難しくなると思います。

少し悪く言い換えるなら
『できる世界(範囲)で生きている』

技術のビジネスは安定感はもちろん大切です。しかし安定は時として"マンネリ"を生む要因となる事を知りました。

1人営業の醍醐味は『拘り』に振れている事が大きな武器になります。

そこに果たして安定は必要なのか?
もちろん失敗しない事、お客様に喜んでいただける事、なにより"驚き"が1番必要なのではないかとさえ感じます。

当然大きなお店より学ぶ姿勢は自分自身で持たなければ立ち止まります。
自分自身を疑わなければ立ち止まります。
 
自信は大切だとは思いますが慢心はなりかねないとも思います。

いつでもフレッシュな知識と技術をお客様に提案していきたい。
お客様のやりたいを叶えたい。

そんな中で失敗もあります。悩むこともあります。
それが『変化』なんだと割り切り全てを受け入れて心底反省して、心底見直す。

そして新しいアブウーノを作ることを意識できるのもこの壁のイラストの『樹』があるからなのです。

お客様への思いから始めたこの企画。
今となっては自分自身の為に描いて頂いてるとも思っています。

『空間』の変化は新しく始めるキッカケやリセットされる意味も感じる。
その空間に自分とは別の『目』を入れる事で脱マンネリや自分自身への引き締め効果も感じているのです。

お客様に再来店いただける時に前回とは違う感動や喜びを伝え続けられる"心でいる"ようにとその『壁の樹』はあります。

一本の『樹』はスタートから変わらず、その中のスポットが変化を起こし、四季折々を感じさせるクリエイティブ。

アブウーノはスタートから『一本の樹』のように変わらない思いを胸にスポットイラストの様に変化し続けてお客様へ『感動』と『感謝』を伝え続けられるお店であり続けたいと思います。

いつも素敵なイラストを描いてくださる絵師の方に大きな感謝を伝えると共に、止まる事なくお客様の感動をいただけるように日々勉強をし続け、時代に流されるのではなく、アブウーノらしく時代を感じさせられるスタイルをが提案できるように努めてまいります。


最後になりましたが
いつも感動できるアイディアとアブウーノに合うイラストをご提供くださる絵師さんへの感謝とともに今回は書かせて頂きました。




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