髪に欲しいものってなんですか?
のお話でよく聞くのが
『透明感』と『艶感』
![](https://msl.sk-t.com/assets/img/manage/tmp/294/images/1554141734.jpg)
この辺りの言葉ではないでしょうか?
この2つは近いようで両立させるにはなかなか難しいという事が事実にあります。
『え?こんなの簡単ですが?』
と思った方がいたら…恐らく『オイル』を使用する方なのかもしれません。
周知の事実かも知れませんがアブウーノではその選択はなるべくしません。
ではなぜ難しいかというと
まずは
『透明感』
これは求めるもの、方向性にもよりますがカラーで表現する世界が通例でしょう。
このカラーで『透明感』を表現するにはまずハイトーンにしてからオンカラーなど。
つまり髪のメラニンを分解し「光を通す」事で得られる効果なのです。
特にアジア人は赤褐色の色素が多いのでなかなか光を通すのは一苦労ですね。
次に
『艶感』
これについては先日も似たようなお話にありましたが髪に艶を得るには
『キューティクル』
髪の表面を覆うウロコ状のもので、外気の刺激から髪を護ります。
無色透明で硬い反面非常にに脆い性質があります。
美容室などでも日頃から常に意識して気を配るところです。
ここでお気づきの方もいらっしゃるとは思います。
『透明感』 髪にダメージを起こす恐れがある。
『艶感』 髪の表面のキューティクルにより得られる反面、非常に脆い。
この2つは両極にある事がお分かりだと思います。
けれど各々の美容室ではカラーの後などは艶もあるし透明感も出せているお店もあるでしょう。
このように艶や透明感を得るためには
それぞれの担当者やお店の考え方に依存するところではあります。
そのケア方法も様々でお客様においては「何が正しい?」という事よりも「何が好き?」となり、それぞれが好きな仕上がりをお探しになる方が多い事もまた事実です。
最近では艶を出す事に特化した物もありますが…何故そこまでの艶を出せるのか?をしっかりと把握して施術をすべきだと美容師においては思います。
アブウーノではお客様の普段の生活からケアして頂くために『ブロー』であったり、『シャンプーの方法』などをレクチャーしております。
遠回りのようで最短の速さで髪は扱いやすくなると思います。
またそうなるように施術内容をこだわり、商品を厳選しております。
『透明感』とはリスクを伴いながら求められるものであり、『艶感』とは日々のケアで得られるもの。
という事になります。
過去に何度かブローやシャンプーについて書いておりますが、『艶感』を得るためにはご自身でも出来ることとなります。
これを機会に『キューティクル』の在り方についてもう一度考えましょう。
【ドライヤーの"あれ"実は必要なんです】
http://www.ab-uno.com/article/sp/detail.php/294/487428
【アブウーノのヘッドスパ】
http://www.ab-uno.com/article/detail.php/294/482124
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