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表参道・明治神宮前のサロン|Ab unoの【美容トラブル講座其の1《乾燥肌》】

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【美容トラブル講座其の1《乾燥肌》】

■2020/01/28 【美容トラブル講座其の1《乾燥肌》】
前回に続き『まずは自分のお肌を知ろう』
という事で前回のシートを見てもらったと思います。
其の中で基本的にお肌の性質

普通肌 
脂性肌 
乾燥肌 
敏感肌
+混合肌

というこの五つの分類に分かれます。

その中で今回はこの季節に1番気になるだろう
『乾燥肌』について着目しながら進めます。








乾燥肌から起こってしまうトラブル
小ジワ
ニキビ
乾燥
赤み
つまりは"敏感肌になり易い"と言えます。


ではそんな乾燥を起こす原因というのは何なのかを知っていきましょう。

『皮脂の減少』…
 年齢を重ねる事で身体の水分量が減ってしまう為、皮脂の分泌が年々減ってしまいます。


『間違えたスキンケア』…
こちらはお馴染み"アルコール""エタノール"そして"殺菌剤" 
この殺菌剤は主に『ベビー用品』に多く入っています。
赤ちゃんは免疫が無いので使っても大丈夫ですが、大人は良い菌まで殺してしまうのでお勧めできません。


『環境の問題』…
エアコンやUVがこれにあたります。
ちなみに冬もUVケア大切なんです。

人が快適に過ごせる湿度は60%と言われているのはご存知でしょうか?
エアコンなどを使う冬のお部屋の湿度は
30〜40%にまで下がっていると言われます。
これって…砂漠と同じそうですよ…怖いですよね。

冬の紫外線は日が低い為斜めから紫外線が当たる為ケアは絶対なんですね
湿度計は一家に一個おいて確認して下さい。

このような原因が大きく関わっていると言われます。

ポイントをおさらいしながら進みます。


ここで乾燥は何故起こるのか?


『乾燥』『小ジワ』

【メカニズム】
 『角質がめくれる』

そしてその

【原因】
 『エアコンやUV、環境、間違ったスキンケア』
そしてもう一つ
  『加齢』により水分と油分が減少してしまう。

ではどのように護るのか?

【ケアポイント】

1, スキンケアの見直し
 … 特に『洗顔』です。 心当たりありませんか? さっぱりするからスクラブ入でゴシゴシ、ガシガシしてる…これは『摩擦』が起きてしまいますよ。
 角質(蓋)がめくれているのにゴシゴシすると更にめくれてしまい、水分と油分の保持ができないという仕組みは分かりますよね。

しっかり柔らかく安全な界面活性剤で作られた泡で包み込み洗いましょうね。
汚れは泡が落とすのです。 摩擦ではございません。


そして1番お伝えしたいのが

2, 保水と保湿…
この違いは以前のブログでも詳しくご紹介していますので是非お読みください。

乾燥を感じるからオイルで潤わすのではなく、まずはしっかりと『保水』してものを『保湿』して下さい。
全然潤わないと感じる方は保湿ではなく『保水』が必要なんです。
しっかりと憶えておいて貰えるとこのブログが輝きます(笑)

冬は季節から乾燥する為肌や髪は特に乾燥を感じてしまう為過度なオイル商品などでカバーしようとしますが、お肌に至っては皮下の皮脂腺やエクリン汗腺から出る『天然の脂』を阻害してしまい"余計なオイルで蓋をする"事で事態は悪化してしまうんです。


次にこれも悩みの中で多い方だと思います。
これ冬も悩みの上位にあがります。
それが





『ニキビ』
別名『活性酸素病』

これはどう生まれるのか?
【メカニズム】
毛穴に過酸化脂質(酸化した脂)が溜まることで起こします。
実は冬は乾燥する事で脂を出そうとして出しすぎてしまった結果、毛穴に詰まって脂が酸化してしまうことで出来てしまうのです。
ニキビと言うのは
脂性から来るニキビなのか?
乾燥から来るニキビなのか?
この辺りのカウンセリングが大切にしてアイテムを選ばなければいけませんね。


次にこれが生まれてしまう

【原因】 

1, 睡眠不足…
交感神経が皮脂腺を刺激してしまい過度に分泌される事で起こしてしまいます。

なので『睡眠のゴールデンタイム』

PM10時〜AM2:00

になる事で細胞分裂が生成する時間つまり"ターンオーバーの時間"なのでしっかりとした睡眠が必要なんです。

そして、
AM3:00〜AM5:00

はホルモン分泌の時間となり、ホルモンバランスを調整してくれているんです。
こらが崩れる事で男性ホルモンが過度に働いてしまい皮脂腺を刺激してしまい過剰に脂を出してしまい起こしてしまうんです。


2, ストレス…
副腎皮質ホルモンの減少が原因
『副腎皮質ホルモン』とはお肌をきれいにするホルモンだと言われています。
これはストレスによって減少してしまう為バランスが崩れてしまい脂が出やすくなるとも言われています。



3, フード…
刺激物(甘い物、辛い物、カフェイン)や脂っぽいもの。 これらの取りすぎで血中コレステロールたまり"皮脂腺"を刺激してしまい詰まりの原因となってしまいますね。
なんでも取りすぎず、程々にと言う事です。


そして女性ならでは悩み

4, 生理不順…
これもホルモンバランスが崩れる事で起こしてしまう原因とも言われています。

ではどうすれば良いのか?

【ケアポイント】
1, 化粧品の見直し…
まずはその使用方法から見直す事が大切ですね。
洗顔の順番は顔の上から脂の多い順で
(Tゾーン)
おでこ
鼻筋
口周り



の順番ですね。

2. 保水と保湿…
これは何度もお話ししているので伝わっているかと思いますが
まずはしっかりとした"保水"をしたうえで"保湿"をして下さい。


3, ビタミンC…
食べて摂ってもよし、塗布しても良し。
脂は酸化が早いので血中に入った脂をおさえてくれます。つまり酸化を抑える力、高酸化力があるので絶極的に摂取しましょう。
ニキビは別名『活性酸素病』と言われるくらいですから…ベストマッチですね。



最後に
『赤み』
こちらもよろしく冬は悩みの一つとして目立ちますね。

それでは何故発生してしまうのか?
【メカニズム】
角質が薄いため、血管が透けて見えているんです。


【原因】
1, 間違ったスキンケア
また出てきたのですがこれが1番の原因だと言われます。
"摩擦"が起こしている可能性が高いんです。
赤みが多い人ほど擦っている方が多いそうです。
これに関してはしっかりと洗う順番の確認してくださいね。
そして、"刺激"があります。これは化粧水などを塗るときに"叩く"人が頬の毛細血管が鬱血してるような状態となり良くなると言われています。
最近では随分減りましたよね?
刺激は与えずにしっかりと丁寧に手で包み込んで浸透させましょう。本当に気をつけましょうね。

2, 環境の変化…
エアコン、UVなど慢性的に刺激を受ける事で起こします。

3, 角質のケア…
スクラブ入りの商品やピーリングなどが原因で角質がめくり上がり必要な角質まで取られてしまうことも考えられます。
程々にしましょう…。


【ケアポイント】
この『赤み』が現れている方は敏感肌寄りになっている方が多いのでなるべく"シンプルな化粧品"選びが大切なんです。
上で説明した"ビタミン"配合などの化粧品は逆に避けた方が良いと言うことも分かりますよね?
この悩みの方はなるべく身体の成分に近い商品を使う事でより早い解決へ進むことができます。
正しいケアと知識が重要なのでここでもう一度見直していき、スキンケアの見直しをしましょう。


 今回のお話は肌はもちろん髪にも毛穴は"皮膚から"なので大切な項目だと言うことは伝わったでしょうか?

ここまでお読みいただけた方は正しいケアがどれだけ大切か、つまりは"正しい知識"の大切がどれだけ重要なのか伝わったことでしょう。

ネットや口コミなどを信じるのも良いですが、固定観念や思い込みは結果から遠回りになる可能性があります。

しっかり信じるだけの材料を用意した上でその商品を手に取りましょうね。


少し長くなりましたが今回はお肌の悩み
『乾燥肌』をピックアップ致しましたがこのまま次回は
『脂性肌』のお話しへ移ります。

まだ少しでもご興味のある方は読んでもらえると嬉しいです。


これからもアブウーノはしっかりと向上心を持ち、偏らず多角的に物事捉えていき、アブウーノお客様には正しいケアと知識が身につく事を願い今回は終わります。


また次回も宜しくお願い致します。

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