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表参道・明治神宮前のサロン|Ab unoの【PH(ペーハー)という美容】

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【PH(ペーハー)という美容】

■2019/07/16 【PH(ペーハー)という美容】






以前にもいくつか『立証実験』させて頂きブログを書いてまいりました。





今回は、その中でより詳しく『その後』や結果について新しい立証などを含めてご紹介していこうと思います。

まずはつい先日にもご紹介した卵を使った実験について追記があります。


以前の内容はこちら

【日々のケアがダメージを与えている!?】
http://www.ab-uno.com/article/sp/detail.php/294/501556


このように意外にも世の中のシャンプーには髪や肌にとって怖い成分が混在していることが確認できますよね?
そしてこの時投稿した写真ではその怖さが伝わらないかな?と思ってその後さらに2日後の写真も撮りました…
それがこれ↓




お分かりになりますか? そうです。完璧に固まって"グミのような弾力を持った物体"のようになってしまいました…
もちろん洗い流してもなかなか落ちなかったです…怖いよ…(笑)




そしてこちらはもう1つのシャンプー。



着色料などはされておりませんでしがやはり固まり一部白身ができた状態でした。
質感はゼリーのような感じ?でした。

もちろん洗い流してもなかなか落ちなかったです。


最後にアブウーノのシャンプー。




はい。 卵白のままですね。






このように卵白が固まり白身に変わることを『タンパク変性』といい、その中でもおそらく『界面変性』と言われるものでしょう。
変性が一度起きてしまうと二度と戻れません。目玉焼きの白身を元の透明な卵白には戻せないのがそれにあたります。




次に以前お伝えした『塩素』の怖さについてのお話
【水の髪と肌に与える影響】
http://www.ab-uno.com/article/sp/detail.php/294/496620


この時に『お手軽に塩素を除去する方法』をご紹介しました。
それが
『ポッカレモン』(笑)
お風呂に入れると『塩素』が除去できてお肌にも良いですよ!ってご紹介しました!

… …?本当かな? と少し物言いが入りましたのでこれは実際もっと検証してみよう!となりました。

こんな物をご用意しまし。


これが

『PHメーター』





水素イオン指数を測るものです。

昔よく耳にした『アルカリ〜や酸性〜』などを数値化したもの。

これを使ってより分かりやすくするとともに確認して行きましょう。

それでは本題に入ります。



この内容に入る前に、少し前にも触れた部分でもありますが、東京の塩素濃度は区や市によって変わるし、天候によってもその濃度は変えているそうです。

そして東京都の水道水のpHは『平成25年度、平均7.6(6.8~8.1)でだいたい中性である。』

なので人体的には問題なく、日本のお水は飲めるという事が言えますね。
しかし、それと『塩素』はまた別のお話になりますので皆様続きを読んでいきましょう。


今回はアブウーノで使用した水道水データ

天気 : 雨
時間 : PM 11

この時のPHがこちら









やはりおおむね中性域を示しておりました。

ここで追記として『塩素』というものはお湯およそ40℃付近だと沈むそうで揮発しやすくなるそうなので下の写真を見てもわかるように塩素濃度に誤差が見られました。





この事から普段お使いになられる水道水はなるべくお湯をお使いになられた方が良いのかもしれませんね。


そして前回の証明へと進めます。

前回同様におなじみ『ポッカレモン』
濃縮還元レモン果汁100%

PH 2.3
酸性

こちらを使ってお風呂のお湯の塩素を除去しましょうと言う事でしたね。

ここで話が上がったのが
『強酸性で肌に良くないのでは?』

実はこれ自体全くの逆なんですね。
酸性が高いと殺菌力が高まりアトピーの方などにも効果的と言われています。

とりあえず本当にそこまでの『酸性域』まで上がるのか見て行きましょう。


おなじみ実験




そして

分量にして1%未満くらいの『ポッカレモン』を投入。




このようにサッと消えましたね。(安定してます)



そしてこれがその時のPH



やはり目で見ると分かりやすいですよね。

実験結果から言えることは
『弱酸性』でしたね。


ご存知お肌のPHは

肌 : PH 5.5~6.5
弱酸性

ついでに
毛髪 : PH 4.5~5.5
弱酸性

ちなみに
まずはPH早見表です。






つまり肌への負担はほぼ無いので安心だと言えないでしょうか?


ここでこんなものも実験してみました。
それが
   『1番風呂は何故危険か?』

じつは1番目のお風呂には塩素が揮発せず沈んでいる状態なんです。
そこへ弱酸性のお肌が入ることによりすべての塩素がその1番目の方の身体に移ってしまうからなんですね。

それを視認化してみましたそれがこれ↓




初めによく素手でかきまぜます。


その後「ウォーターチェッカー」
を投入。

結果↓


ほぼ塩素反応が見られませんね。

これからお分かりのように1番風呂には危険があるためなるべく「赤ちゃん」や「ご老人」は避けたほうがいいのです。


赤ちゃんは中性で産まれますがすぐに酸性へ変化していきます。
入浴時に石鹸系のものをよく使用されるのは殺菌力が高いと言う事がありますね。
しかし赤ちゃんのものが安心かと言うとそうでも無いんですよね。
石鹸や石鹸系のシャンプーなどはその特徴から皮脂を取りすぎる傾向があるともされています。
間違いでもあるけどそうでも無いんです。

これも全て『商品による』という事。
自身でしっかり中身を確認した方がよろしいかと思います。
以前の実験からもわかるようにアブウーノの石鹸系のシャンプーは安全です。


そして、
『弱酸性だから肌に優しい』
『アルカリ性だから殺菌力がある』

などではなく
『それぞれ目的用途に合わせて選択する』
事が大切なんだということを憶えてもらいたいです。

実は酸性のシャンプーなども殺菌力はあるし、アルカリ系性の物は肌にいい場合もあるのは事実です。

ネットで調べれば様々な情報が蔓延しています。
全く逆のことが書かれていることもあるでしょう。
これにより困惑する事もあるはずです。

しかし、最後には何かを信じ実践されるはずですよね?
そのときに先入観を捨て去り、お肌や髪がよりよく変化したのか?変わらないのか?または更に悪くなってないか?
をしっかり判断して対応できるようにして行きましょう。


こんな時代だからこそアブウーノはお客様の肌と髪をしっかりと護って差し上げたく日々インプットし、しっかりと咀嚼し、実践実験を繰り返しお客様により良い知識をご提供したく思います。

これからもお客様にとって信じられるお店、美容師として在り続けたいと願います。

また次回も是非ご覧ください。

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