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表参道・明治神宮前のサロン|Ab unoの【髪は"なおす"時代へ】

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【髪は"なおす"時代へ】

■2021/04/27 【髪は"なおす"時代へ】
今回はアブウーノが考える『トリートメント』についてお話しします。

『トリートメント』は必要ですか? この問いに関しては場面で変わります。そしてそのサロンの考え方や状況によっても変わります。

トリートメントには場面によって使用する薬剤が変わる、施術によって変わる。
髪質やダメージ指数によっても当然変わります。
ただ"必要か?"と言う事なら『必須です』と答えます。


以前にお話ししたこともありますが最近のトリートメントは凄く豊富でインパクトもあるものが多いです。

『艶』に関して羨ましいくらいの結果を出しているものも多いです。
それだけ世の傾向が『ダメージケア』に意識が集中していて良い時代だなぁと感じます。

しかし流行はいい商品も生めば簡易的に『結果』を"魅せる"物も多く生まれてしまいますよね。良くも悪くも髪に関しては結果にコミットするだけではダメじゃないかな?と個人的には思います。

僕自身世の中の様々は商材をみて羨しく感じれば調べては検証するを繰り返す中一つの思いに辿り着きました。
『髪本来の姿はどれだろう?』きっとそこには求める『質感』があるに違いないと思い徹底的に"ダメージ"から"髪の構造"まで洗い直しました。

 まず身近なダメージが起こる要因を単純な3つから憶えます。

・カット不良
・薬剤選定
・日々のダメージ

この辺りを重点的に見直しました。
まず
『カット不良』
これはまだまだ難しいのがお客様の"好み"に依存することもあります。
どんなに正確に切ってもお客様が『量感』にコンプレックスがある場合は実質すこし負荷のかかる"量調整"を要望されることがあります。
量感調整は余程の事がない限り"セニング"でのカットを控えた方が良いです。
艶感は失われる事が多いです。かと言って当然0ではありません。各お客様にとってその限度を見極める事が重要ですね。

次に
『薬剤選定』
こちらも当然美容師側のお仕事です。
カラーの繰り返しや髪質よりも過度な選定方法。これらはお客様では防ぐことは困難ですがしっかり信頼できる美容師を見つける事が重要ですね。

『日々のダメージ』
これはある種の"経過損傷"的なことで捉えると良いと思います。
・ドライヤー
・アイロン
・ブラッシング
・シャンプーなど
このように非常に多いです。

これも使用アイテムの見直しやその方法をしっかり聞くこと。
日々の努力が効果を呼びますね。


 この様に読んでると『何とかなりそう?』な気がしませんか?

上の3つはほぼ『外的要因』といっても過言ではありませんね。

しかしカラーにしてもパーマにしてもただ我慢するだけ? 
傷んだ髪はなおらないから切るだけ?

そんなことは"決して無い"と言う事実はアブウーノのお客様なら体感済みだと思います。

もしこのブログを読んでいる方でアブウーノ以外のお客様が居られた場合に『切る以外無理ですよ』と言われたならそれはある意味正しいので諦めるか、他を当たるかの2択をお勧めします。

なぜなら『思考がそれなら結果もまたそこ』と言う事です。
決してその美容師さんが悪いわけでは無いと思います。 
普通に言えばそれは"事実"ですから。

しかし髪は『直す』のではなく『治す』と言う事をアブウーノでは大切にしています。
またそれらは可能だと言う事も知る事です。

『傷んだ髪は直らない』は古いです。
今は
『傷んだ髪は治せます』
これからはこう行こうじゃありませんか。

その為には『傷みの構造』を知る事が不可欠なんです。

髪が傷んだら艶がなくなるし、カラーもすぐ落ちるし、パーマもすぐにダレるし、ストレートパーマなんか湿気でよれる…etc

これらは共通して『髪の空洞化』が原因なんです。
髪に無数の穴『ボイド』ができる事でおきます。
また毛髪内部も『空洞化』する事も問題となります。

そこでアブウーノのトリートメントの考えをある一点に絞る事で理解して頂けると思います。それが
『疎水毛を造る』ことを徹底しています。
疎水毛とは
髪が生まれた状態を『疎水』といい、本来の『健康な髪』とは疎水の状態を指します。

『疎水』とは水になじみにくい事を指します。
人が生まれた時の髪の状態を『疎水』という。
髪は人や皮膚と同じように呼吸をし、水分を11%〜14%に維持しています。この髪の状態を『疎水毛』と呼びます。
また、髪がダメージして水を吸収しやすい状態を『親水毛』と呼び、更にダメージが進んだ状態は『吸水毛』になります。

もっとも髪が健康な状態といえるのは『髪が疎水にある』ことが重要な条件なんです。

髪が疎水にあると
・カラーの色持ちの向上
・ウェーブ効率の向上
・ストレートパーマが湿気によれない
・トリートメントの持ちの向上…etc.

なにより極上の『艶』を保つ事ができます。

疎水にするには
・水分コントロール
・PH調整(等電点に保つ)
・キューティクルを保つ

この3つが重要となります。

髪の構造からダメージ経過を知る事で『治療』が可能となりますね。
さらに詳しくはおいおい説明したいと思います。



アブウーノは去年からブラッシュアップする事で1ヶ月前とは別人の髪に成れるよう止まる事なく精度を上げています。
毎月ご来店頂くお客様にも実感していただいております。
僕自身その可能性はまだまだ感じでおります。

世間で『魅せる艶』を疎水毛を作る事で髪本来の美しさからなる『魅せる艶』が再現可能となりました。

アブウーノのお客様においては全ての方に体感していただきたいと思います。

長くなるのでこの辺りでまたの機会へ続けます。

最後に艶を見ていって下さい。









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